Amazonスポンサーブランド動画広告とは、日本では2020年12月からスタートしたクリック型の動画広告です。静止画に比べて訴求効果が期待できます。
Amazonスポンサーブランド動画広告
検索結果に動画と商品情報表示し強い訴求効果
Amazonスポンサーブランド動画広告は、Amazon内の検索結果に表示される動画広告です。動画と合わせて、商品情報(タイトル、レビューの星の数、レビュー数、価格、プライム利用資格)も表示されます。ユーザーが動画広告をクリックすると商品販売ページに遷移します。
Amazonスポンサーブランド動画広告制作のポイント
- キャッチコピーを入れる
- 伝えたいメッセージを絞る
- 音声がなくても伝わるように
動画と音声の仕様について
動画再生時間 | 6~45秒(30秒以下がオススメ) |
動画のサイズ | 1920×1080ピクセル、1280×720ピクセル、または3840×2160ピクセル |
ファイルサイズ | 500MB未満 |
ファイル形式 | .MP4または.MOV |
アスペクト比 | 16:9 |
動画コーデック | H.264またはH.265 |
動画のプロファイル | メインまたはベースライン |
フレーム率 | 23.976fps、24fps、25fps、29.97fps、29.98fps、または30fps |
動画のビット率 | 最小1Mbps |
動画スキャンの種類 | プログレッシブ |
音声コーデック | PCM、AAC、またはMP3 |
音声形式 | ステレオまたはモノラル |
音声のビット率 | 最小96kbps |
音声サンプル率 | 最小44.1khz |
レターボックスまたはピラーボックス | 動画コンテンツのいずれの側にも黒いバーの表示不可 |
動画の最初や最後に空白または黒のフレームを使用することは不可 |
動画再生時間
ユーザーはスクロールしながらいろいろな商品を見比べているため、一つの動画広告を長時間じっくりみてくれることは稀です。Amazonの推奨どおり30秒以下がおすすめです。
動画のサイズ
動画のサイズは、フルHD(1920×1080)がおすすめです。HD(1280×720)では荒が目立ちます。4K(3840×2160)アップにも対応していますが、動画広告の表示サイズ位ではHDとハッキリ違いわかるほど大きな差が無い上に、動画編集の際ハイスペックなPCを必要とします。
フレーム率
通常29.97fpsを選びます(TVも29.97fps)シネマチックな質感やアニメーション中心の動画の場合は24fpsを選択します。
動画コーデック
動画サイズをフルHD(1920×1080)で制作した場合、通常H.264(正式名称「H.264/MPEG-4 AVC」)を選びます。4K(3840x21604K(正式名称「H.265/MPEG-H HEVC」)ではH.265を選びます。H.265は、H.264の半分のデータ容量・ビットレートで同様の画質を表示できるフォーマットです。
レターボックス
レターボックスとは、映画がテレビ放送される時に上下に表示される黒い帯です。Amazonスポンサーブランド動画広告では表示不可の為つけないよう制作します。