個人事業主がマネークラウドで白色申告する手順を解説します。
- MFクラウドへの登録
- MFクラウドで基本情報の入力
- MFクラウドで金融機関やクレジットカードを登録
- MFクラウドで仕訳を行う
- MFクラウドで控除額などの入力
- MFクラウドで確定申告書Bの印刷
- MFクラウドで収支内訳書の印刷
- 税務署の相談窓口で確認してもらう
- 確定申告書類を提出
無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告
個人事業主がMFクラウドで白色申告する手順
MFクラウドの登録
- MFクラウドに登録します。
無料の確定申告自動化ソフト マネーフォワード クラウド確定申告 - メールアドレスを入力し「上記に同意して登録する」をクリックします。
- メールを確認コードを画面で入力します。
- 確認申告の項目の「サービスを使う」をクリックします。
- 「以下に同意して利用を開始する」をクリックします。
MFクラウドで基本事項を入力
氏名、電話番号、住所などの基本情報を入力します。
MFクラウドのメニューから「各種設定」> 「事業所」を選びます。

必須項目
- 事業所名:屋号または個人名を記入
- 申告区分(提出書類):不動産所得がない場合「一般」を選ぶ
- 申告区分:白色申告を選択
- 業種区分(複数選択可能):選択した業種によって各機能が使いやすくカスタマイズされます。
- 都道府県:事業所(もしくは自宅)の都道府県を入力します。
- 会計期間:会計期間を入力します。個人事業主の場合はデフォルトの1/1〜12/31となります。
- 課税形式:前々年度の課税売上高が1,000万円以下の場合に免税事業者になります。
項目を入力したら「設定を保存」をクリックします。
MFクラウドで金融機関・クレジットカードを登録
MFクラウドのメニューから「データ連携」>「新規登録」を選びます。

連携したい金融機関 ・クレジットカード・通販サイトを検索またはカテゴリから選び登録します。

MFクラウドで仕訳を行う
MFクラウドのメニューから「自動で仕訳」>「連携サービスから入力」を選びます。

勘定科目を設定して「登録」ボタンを押してゆきます。
MFクラウドで控除額などの入力
控除額を入力するには、メニューの「決算・申告」> 「確定申告書」>「所得から差し引かれる金額」を選びます。

- 基礎控除
- 医療費控除
- 雑損控除
- 寄附金控除
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 配偶者控除
- 配偶者特別控除
- 扶養控除
- 社会保険料控除
- 小規模企業共済等掛金控除
- 障害者控除
- 寡婦控除
- 勤労学生控除
参考:所得控除の一覧まとめ 種類、対象者、計算方法をわかりやすく解説
参考:確定申告書の「所得から差し引かれる金額(控除)」の入力
MFクラウドで「確定申告書B」の印刷
確定申告書の印刷を印刷します。白色申告の場合、「確定申告書B」になります。
MFクラウドのメニューから「決算・申告」>「確定申告書」を選びます。

確定申告書の画面が開いたら、画面下の「確定申告書B」をクリックします。

PDFファイルが開いたら印刷します。
MFクラウドで「収支内訳書」の印刷
確定申告書の印刷を印刷します。
MFクラウドメニューから「決算・申告」>「確定申告書」を選びます。

確定申告書の画面が開いたら、画面下の「収支内訳書(一般用)」をクリックします。

「収支内訳書(一般用)」がPDFとして開くので印刷します。
税務署の相談窓口へ
持ち物
- 確定申告書類(確定申告書、収支内訳書)
- 印鑑(押し忘れ用)
- 領収書
確定申告書類を提出
確定申告書類を提出します。
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確定申告の基礎知識
確定申告とは?
個人事業主(フリーランス )が利益や経費を確定させ、その年(毎年1月1日から12月31日まで)の収支を報告する手続きです。
青色申告と色白申告
個人事業主の確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。
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「確定申告書B」と「青色申告決算書」を作成し提出
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厳密な会計帳簿を作成が必要
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青色申告特別控除額は65万円であり
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配偶者など家族を従業員として雇用している場合は、青色申告専従者給与として支払う給与が経費計上できる
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青色申告を行う年の3月15日までに「青色申告承認申請書」の届け出が必要
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「収支内訳書」と「確定申告書B」を作成し提出
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簡易な会計帳簿の作成でOK
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控除額が10万円と青色申告と比べて控除額が少ない
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青色申告の届け出を行っていない個人事業主は、自動的に白色申告を行うことになる
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