Premiere Pro /Media Encoder で書き出し時、フォントの一部が細くなってしまう場合の対処方法を解説します。
フォントキャッシュの削除
「フォントキャッシュの削除」を試します。「フォントキャッシュの削除」するには、Macを「セーフブート」で起動します。セーフブートとは、起動時に特定のチェックを行い、問題があれば修復処理を実行する起動モードです。
Macをセーフモードで起動(Appleシリコンチップを搭載したMacの場合)
- アップルメニュー >「このMacについて」を選択します。
- 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでMacの電源ボタンを押下し続けます。
- 起動ディスクのボリュームを選択します。
- 「Shift」キーを押したまま「セーフモードで続ける」をクリックします。
再起動します。ログイン画面が表示されメニューバーに「セーフブート」と表示されていたら成功です。
Macをセーフモードで起動(Intel プロセッサ搭載のMacの場合)
- Macを起動、または再起動し、起動音が聞こえたらすぐに「Shift」キーを押下しアップルマークが表示されるまで押し続けます。
- ログイン画面が表示されます。メニューバー(右上)「セーフブート」と表示されていれば成功です。
- Macにログインを行います。
- Macを再起動して通常起動します。
Media Encoderのキャッシュを削除
「Media Cache」と「Media Cache Files」内のファイルを削除します。
- Finderを開きます。
- 「Shift」キーを押したまま「移動」>「ライブラリ」をクリックします。
- 「~/Library/Application Support/Adobe/Common」移動します。
- 「Media Cache」「Media Cache Files」の中にあるキャッシュファイルを削除します。