After Effectsの無料プラグイン「Saber」のプリセットエフェクト「Aec Reactor」を使ったテキストアニメーションの作り方を紹介します。
完成系のプロジェクトは以下のレイヤー構造になります。
- パーティクル(CC Particle World)
- Saberエフェクト
- テキストロゴ
- 背景(4色グラーデーション)
パーティクル(CC Particle World)

新規平面レイヤーを作成(⌘Y)し「CC Particle World」エフェクトを適用します。エフェクトコントールパネルから各プロパティを設定します。
Birth Rate:0.1(パーティクル発生量を調整)
Producer
- Podition:下
- Radius X:100
- Radius Y:100
Physics(パーティクルの物理演算)
- Animation :Direction
- Velocity:0.5
- Gravity: 0
Particle(パーティクルの形や大きさ、色の設定)
- Particle Type:Faded Sphere 外側をぼかした球
- Birth Size:パーティクル発生時のサイズ
- Death Size:パーティクル消滅時のサイズ
描画モードは「スクリーン」を選択します。
テキストロゴ

新規テキストレイヤーを作成し、整列ツールで中央に配置します。
設定例
フォント:Futura
サイズ:110
「4色グラーデーション」エフェクトを適用します。
カラー1〜4を変更します。
透明な状態からゆっくり表示させたいので、「不透明度」にキーフレームを打ちます。
設定例
20f 0% → 2秒 100%
Saberエフェクトレイヤー

新規平面レイヤーを作成し「Saber」エフェクト適用します。エフェクトコントールパネルから各プロパティを設定します。
Preset:Aec Reactor(プリセットの種類)
Grow Colur:#0066FF(ブルー)
GlowIntensity:20%(グローの強さ)
Customize Core:Text Layer
Text Layer:テキストレイヤーを選択
キーフレームを打ちます。
Customize Core > End Offset ;0秒 0%→2秒 100%でキーフレーム
背景(4色グラーデーション)

新規平面レイヤーを作成(⌘Y)し「4色グラーデーション」エフェクトを適用します。
左上と右下が暗い紫になるようようポイントとカラーを調整します。
完成!
